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【施工事例】エクステリア
数寄屋建築とは
数寄(すき)とは和歌、茶の湯、生け花など風流を好むことであり、
もとは、庭園に面した別棟として、好みに任せて造られた、
小さな茶室のことを『数寄屋』と呼びました。
数寄屋と呼ばれる茶室が出現したのは安土桃山時代。
当時は床の間、棚、付書院を備え、座敷を荘厳する書院造りが確立され、
身分の序列や格式を維持する役割も持つような時代。
茶人たちは格式ばった意匠や豪華な装飾を嫌い、
軽妙洒脱な数寄屋が好まれたそうです。
そうして、庶民の住宅に使われる粗末な材料や技術をこだわりなく採用して
造られた数寄屋ですが、現在では特別に高価で、
高度な技術を要する高級建築の代名詞になっています。
(…おもしろいものですね。)