株式会社エフ ー 石川県金沢市の造園・エクステリア・外構・ガーデニングの設計・施工・管理を行う会社です
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家の中から見た擁壁の写真。角地に建つこのお宅、施主様のご意向でプライバシーを守れる高い壁を設けることに。内側から見ても、圧迫感がなく、くつろげるデッキスペースとなるよう様々な工夫が施されております。 その一つが中央のトネリコの木。写真は植え付け直後で葉がありませんが、春と秋には白い花が吹き、夏は木陰を作ります。落葉樹を植えるとお部屋から四季の移ろいを感じる事が出来ます。
スリットを設けることで、採光や通気を確保。ですが、そもそもの目的は、視線を遮りプライバシーを守ること。そこで、様々な角度から検証し、家の中が見えない位置に、スリットを配置しました。プランナーの頭を使ったポイントです。 そしてこのベンチ、実は座るためだけではありません。高い壁を設ける時、その壁を支えるバッドレス(控え壁)というものが必要となります。そこで見た目と実用性を考え、控え壁ではなくベンチを採用。お庭の活用法も広がります。
リビングの窓からの景色。ただ囲うだけでなく、壁に角度を付けることによって空間に広がりがでます。ちょっとの工夫ですが、それにより、内側から見ても、圧迫感がなく、くつろげるデッキスペースとなります。 壁のスリットからこぼれ落ちる日の光が、まるでアートです。
角地に建つこのお宅、施主様のご意向でプライバシーを守れる2m程の高い壁を設けることに。ですが、通常2m近くの壁を設置するとなると、圧迫感が生まれます。 そこで、擁壁を境界線ギリギリでなく、あえて少し下げることによって、圧迫感を軽減。さらに、そこに緑を入れることで、より奥行感を出しました。
外構が家の顔にあたる部分とすると、植栽はいわばその顔のお化粧にあたる部分。緑をプラスすることで、家の印象が、グッと素敵に変わります。バランスよく適量に植栽を配置する。そこがプランナーの腕の見せ所です。 このお宅の場合も、高くモダンな擁壁ですが、緑が入ることで、ナチュラルな抜け感を演出できます。主張しすぎない、モダンな擁壁が御近所の方からもご好評を頂きました。
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